こんにちは!
在宅スペシャリストのシュフ山田です。
在宅ワークを始めたいと考えている方から、以下のような相談をよく受けます。
どんな種類の在宅ワークがあるの?
スキルないけど働ける?
私もそう思ってました!
在宅ワークという未知の世界について、知らないからこそ不安なんですよね。
ここでは、在宅ワークの種類や、なりやすさ、単価など、図を交えて紹介します。
在宅ワークに挑戦したいという人はぜひ読んでくださいね。
在宅ワークとは
一般的に「在宅ワーク」とは、会社に出勤せずに自宅で仕事をする勤務形態のことです。
ネットでの使われ方を見ていると、企業に雇用されている人が自宅で作業することは「在宅勤務」、会社に雇用されることなく自宅で仕事をすることを「在宅ワーク」となんとなく使い分けられているのではないでしょうか。
私が在宅ワークを始めた当時クラウドワークスやチャットワークなどのツールが出始めたころ。
最も多かったのがライターの求人で、中には怪しげな求人もチラホラ、一般企業の在宅ワーク求人に関しては皆無でした。
コロナ禍を経て、在宅勤務や在宅ワークの存在・働き方の多様性が広く認められて、在宅ワーク求人も格段に増えたのを感じます。
今では社員全員がリモートで仕事をしている企業もあります。
大変なコロナ禍でしたが、働き方の選択肢が広がったのは、とっても素敵なことですね!
【図解】どんな在宅ワークがある?誰でもできるの?
さて、本題の「どんな在宅ワークがあるのか」「スキルがなくても働けるのか」という相談についてですが、結論から言います。
「在宅ワークの種類は数えきれないほどある」
そして、
「スキルがなくても働けます」
「在宅でも仕事ができる」という価値観が広まったことで、在宅ワークの求人はとても増えました。
ただし、在宅ワークと言っても内容や単価はピンキリ。
隙間時間にササっと稼ぎたいのか、頑張って時間を作って稼ぐのか、個人の事情や理由に合わせて選ぶと良いでしょう。
といっても、何をどう選んだらよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで、主要な在宅ワーク求人の「単価」と「手軽さ」を表にしてみました!
いかがでしょうか?
実際には在宅ワークの種類は書ききれないほどありますし、スキルや案件によって単価にも差があります。
ただ、「スキルがない」と悩んでいる方は、「スキル不要でも挑戦可能」の分野にまずはトライしてほしいと思います。
その分野で徐々にスキルを上げる→単価を上げるというキャリアを目指すことが良いでしょう。
<36種類>在宅ワークの想定収入まとめ
在宅ワークにはさまざまな種類があり、収入の幅も広いです。収入の目安に応じて在宅ワークの種類をリストアップしました。あくまで目安として参考にしてください。
<~1万円前後>
アンケートモニター、美容モニター、ポイントサイト、クチコミ投稿、覆面調査、
レシートスキャン、フリマアプリ、ブログやSNSアフィリエイト
<約5~8万円>
コールセンター、テレアポ、チャットサポート、オンラインアシスタント、
ネット商品出品、ライブ配信、ライティング(初級)、文字起こし、テスト添削、
専門的データ入力、オンライン家庭教師
<10万円以上>
ライティング(上級)、動画編集、画像編集、校正、翻訳、シナリオライター、
SNS運用、Webデザイナー、Webマーケティング、プログラマー、システムエンジニア、
事務(人事、総務、営業事務、オンライン講師(ある程度の生徒数がある場合)、コンサルティング業務
<売れ行き次第>
Noteなどで有料記事販売、Kindle出版、自宅教室開講
ハンドメイド商品の販売、オンライン講師(料理、勉強、趣味)
上記のまとめからわかるように、同じ職種でもスキルによって収入がアップします。
このリストを参考に、自分のスキルや興味に合った在宅ワークを見つけて、無理なく続けられるものに挑戦するとよいでしょう。
手軽=報酬が少ない傾向が。
上記の表からわかるように、業務内容が比較的手軽・短時間であるほど、単価は低い傾向にあります。
手軽ですぐに始められるというメリットがありますが、多くの収入を得ることは難しいため「仕事をしたい」「収入が欲しい」と思っている方には物足りないことが多いでしょう。
モニターやアンケート、ポイントサイトなどは、少ない隙間時間で稼ぎたい人、コツコツ継続できる人、通勤時間に稼ぎたい人、などにおすすめです。
狙い目は「未経験でも挑戦可能×スキルが身につく」分野
「専門性を高めれば高めるほど収入は上がる」ということは、上記の想定収入表などからもわかると思います。
ポイントサイトやモニターは、手軽ですがスキルが身につきません。
一方で、Webライターやチャットサポート、オンライン事務、SNS運用などは、初心者でも挑戦可能なうえに、仕事をこなしていくことでスキルが身につきます。
実務のスキルアップはもちろん、受注件数や、就業期間は将来的に「経験」として、キャリアアップに繋げられるでしょう。
未経験の分野に飛び込むことは勇気がいることですが、ぜひ将来のキャリアアップを目指して仕事を選んでください。
「スキルがない」人は「スキルを作る」
残念なことに、自分に自信がないゆえに「スキルがない」という人が多いです(私もそうでした)。
「スキル」と聞くと特定の分野に関する資格や技術を想定してしまいますが、そういったものがない場合は、それ以外のもので戦うほかありません。
たとえば、
・柔軟に対応できる → クライアントの急な変更にも対応できる
・細かいことに気づく → 細かなデータを見ることや正確性に作業ができる
・インターネット検索が得意 → 情報収集が得意
・SNS投稿を日常的にしている → SNS投稿の仕方を知っている。心理的ハードルがない
・本をよく読んでいる → 語彙力がある
・忙しい中でも趣味で〇〇を続けている → 時間の捻出・やりくりが上手い
など、「日常でしていること」をスキルとしてアピールし、仕事に繋げることも可能です。
在宅ワークを探すときには、自分のスキルを洗い出し、自信をもって探してみましょう。
希望とする仕事のスタイルに合致していることも重要
在宅ワークに限らないことですが、仕事を続けていきたいと思っている場合「仕事への価値観」に合致している必要があります。
たとえば、子どもが学校に行っている間だけ働きたい人が、フルタイムの在宅ワークをしても、不満感が残り長続きしない可能性があるでしょう。
以前、私が在宅ワークを始めたばかりのころ、なんとなく応募し採用された求人に「時給制のオンライン事務」がありました。当時時給制の在宅ワークは珍しく、業務委託とは異なり収入が働いた時間に比例するため、魅力的な求人でした。
しかし、いざ働いてみると、まだ小さかった子どもを抱えて時間を固定した仕事は難しいと実感。
私には、朝でも夜でも自分の時間で働ける方があっているのかもと思い、自分の価値観を見直すきっかけとなりました。
その後、業務委託にてWebライターを継続。経験を積み、月収10万円以上を稼げるようになりました。
この時に価値観を見直して本当に良かったです。
いろいろな仕事にチャレンジすることは良いことですが、ひとつの仕事を続けることでキャリアアップでき、結果的に収入アップに繋げられます。そのためにも、自身が希望する仕事のスタイルを明確にしておきましょう。
在宅ワークを始めようと思ったときに考えてほしい「仕事の価値観」について、下記の記事で紹介しているのでぜひご覧ください。
【まとめ】想定収入はあくまで目安。焦らず続けてみよう。
それぞれの在宅ワークの想定収入を紹介しましたが、いかがでしたか?
思ったより稼げない?思ったより稼げるんだ!など、さまざまな感想があると思います。
多種多様な職種があるため、気になった在宅ワークにはどんどん挑戦してみましょう!
紹介した総定収入はあくまで目安です。想定収入に満たないからと、すぐにやめてしまうのはあまりおすすめしません。
仕事に対して面白さや楽しさを感じられるのであれば、焦らずしばらく続けてみることをおすすめします。
目標収入目指して、コツコツ経験を積んでいきましょう。