こんにちは!
在宅スペシャリストのシュフ山田です。
在宅ワークは、近年人気を集める働き方のひとつです。場所を選ばず、時間の自由も効くため、育児や介護をしながら収入を得たい人には特におすすめですよ。
私も、園児と小学生の子育て真っ最中です!
今回は、在宅ワークのメリットを5つに分けてご紹介します。オフィスワークに比べてどのようなメリットがあるのか比較して、自分にあっているかどうか考えてみましょう!
家族の生活に合わせやすい!隙間時間でも働ける
育児中の人や介護をしている人の場合、家族の生活リズムに合わせて仕事をしたいという方も多いでしょう。
しかし、オフィス出社する求人を見ていると勤務時間が決まっているものが多く、下校時間や保育時間に対応できないため、働くことを諦めてしまったことはありませんか?
多くの在宅ワークでは、納期をしっかり守れれば業務の進め方やタイミングは自分で決められるという特徴があります。特に育児や介護がある方にとって柔軟なスケジュールを組めることで、仕事とプライベートを両立しやすくなりますよ!
例えば、子育て中の方で「成長を見逃したくない」と思っている場合も多いのではないでしょうか?在宅ワークでは、まとまった時間が取れなくても、お昼寝中や寝かしつけ後など「隙間時間」に仕事ができます。
保育園や幼稚園に通い始め急な体調不良でお迎えが必要になっても、さっと対応しやすいことも在宅ワークの魅力のひとつです。
また、「小1の壁」と言われるように、保育時間に柔軟な保育園時代よりも小学校に進学後の方が育児と仕事の両立が難しいと言われています。小学校入学直後は短時間授業の日が半日程度続いたり、登校時間が出勤時間より遅かったり、勤務時間に影響するものが意外と多いためです。
実際に私も、長女が小学校に進学後、登下校の付き添いや1ヵ月ほど続く半日授業、授業参観や学校の行事日が1学期あたり複数回ありました。次女の幼稚園の行事と合わせると、ほぼ毎月2、3回は学校イベントがあり、とても忙しかった経験があります。
「仕事もしたいけれど、家族が優先」と決めていたので、オフィスワークで働いていたら少し肩身の狭い思いをしていたかもしれません…。
在宅ワークをしていたおかげで、学校行事やボランティアにも参加でき、子どもの成長を間近で見られたと感じています。
このように、在宅ワークには「自由な時間に、隙間時間で働ける」「育児や介護と両立しやすい」という特長から、ライフワークバランスを取りやすい働き方といえます。
通勤不要でノーストレス&空いた時間でスキルアップが可能
通勤時間だけで疲れてしまう、という経験をした方も多いのではないでしょうか。天気によって左右されたり、満員電車に揺られたり、通勤にかかる時間とストレスは意外と大きいですよね。
文字通り「在宅ワーク」は、家にいながら仕事ができます。出社する必要がないため通勤にかかるストレスもなく、仕事開始の時間ギリギリまで家事や用事をこなすことが可能。
好きな飲み物を用意したり、お気に入りの音楽をかけたりして自分好みの環境で仕事ができるのは、オフィスワークでは難しいことでしょう。
さらに、通勤にかけていた時間を読書や勉強の時間に使えば、スキルアップもできちゃいます!
例えば、通勤時間が片道15分であっても、前後にかかる準備の時間等を合わせると20分以上、20分×往復=1日40分以上通勤に費やしているわけです。40分あれば、UmedyやYoutubeでオンライン講座の動画を1本見られますし、本を読むのにもちょうどよい時間です。
在宅ワークで人気のライティングやプログラミングなど、スキルが高ければ高いほど報酬が上がる傾向があるため、自己投資に時間を使えば、より多くの収入を得るチャンスに繋げられますよ。
また、「挑戦したいけど、なかなか踏み出せないことに充てる時間」と決めておくのもおすすめです!
英会話やInstagram・ブログの運用、動画編集など、「いつかやろう」と思っていてもなかなかできていないことはありませんか?
毎日少しずつでも決まった時間を充てていれば、必ず「できたこと」は増えていきます。少しずつ前進しているという達成感も得られるため、精神的にもよいでしょう♪
場所を選ばない!どこでも働ける自由
在宅ワークの「在宅」は、必ずしも「自宅」だけを指すわけではありません。気分転換にお気に入りのカフェで仕事をしてもOK!「どこでも働ける」という柔軟さは、育児や介護などで忙しい方にとって以外にも重要なメリットです。
まず、「自宅で仕事ができる」ことそのものが利点です。育児中の方なら、子どもが昼寝している間にリビングで仕事をしたり、子どもが遊んでいる様子を見守りながらパソコンに向かったりできます。介護中の方も、介護が必要な家族の近くで仕事ができるので、急な呼び出しにもすぐに対応できます。
さらに、実家に帰省している際も仕事を続けられるのは、意外にも重要なメリットです。通院や習い事の待ち時間、子どものお迎え前のちょっとした時間など、無駄になりがちな時間も仕事に充てることができるのです。
長期の帰省が必要な場合でも、仕事を辞める必要がありません。実家のインターネット環境を整えれば、普段と変わらずに仕事を進められるため、長期的なキャリア形成を図れます。
ただし、場所を選ばずに仕事ができる自由がある一方で、注意点もあります。
例えば、子どもがいる環境で仕事をする場合、集中力を維持するのが難しかったり、オンライン会議中に子どもの声が入ってしまったりすることがあります。また、介護中の方も、静かな環境を確保するのが難しい場合もあるでしょう。
これらの課題については、次のような方法での対策がおすすめですよ。
・可能な限り、仕事専用のスペースを設ける
・ノイズキャンセリングヘッドホンを使用する
・オンライン会議の際は、会議相手を含め周囲に協力を求める
・集中が必要な作業は、子どもが寝ている時間や介護の手が空いている時間に行う
小さな子どもにはなかなか難しいことかもしれませんが、会議の間だけでも動画を見せたり、何度も言い聞かせていると子どもも理解してくれたりします。
また、大事な会議の予定が決まっている場合などは、スポット利用が可能な保育園や、保育士のいるコワーキングスペースなどを探して利用するとよいでしょう。
このように、在宅ワークでは、場所の自由度を活かしつつ状況に合わせた工夫をすることで、効率的に仕事を進められるようになりますよ。
経済的メリットも!支出を抑えられる
在宅ワークの世界は実に多様です。育児や介護で時間制限のある方でも、自分のスキルや興味、そして可能な時間帯に合わせて仕事を選べる魅力があります。
在宅で働きたいと思っているけれど「目立ったスキルがない」と言う方も多いです。しかし、特化したスキルでなくても、今までの経験やスキルを仕事に結び付けられるのが在宅ワークのいいところ。
・育児経験を活かした子育て関連のブログ執筆
・介護経験を基にした介護用品のレビュー記事作成
・前職を活かしたオンラインコンサルティング
また、在宅ワークは新しいスキルを身につける良い機会にもなります!例えば、
初めてのことが多く戸惑うこともあるでしょう。最初は調べながら作業してOK!だんだん身についていつの間にかスキルが身につく→より単価の高い仕事に挑戦できるという循環を作ることが大事です。
あえて、経験したことのないものに挑戦してみることもおすすめです!育児や介護が一段落した後のキャリアアップにもつなげられますよ。
このように、在宅ワークでは今までの経験を活かすことも、全く新しい仕事に挑戦することも可能です。現在の状況に合わせて柔軟に仕事を選びつつ、自分のペースでキャリアを構築していけるのです。
ストレス軽減!オフィスの人間関係から解放される
在宅ワークでは、職場の人間関係のストレスが少ない点もメリットといえます。オフィスでは同僚や上司とのコミュニケーションが欠かせず、人によってはストレスにつながることもあるでしょう。
在宅ワークでは、基本的に自分のペースで仕事を進めることができます。もちろん、オンラインミーティングなどでコミュニケーションは必要ですが、対面の煩わしさが減り精神的な負担が軽減されることが多いです。
とはいえ、全く人と喋らないのも寂しい、という人は、SNSで在宅ワーカーの友人を作ったり、コワーキングスペースなどで仕事するとよいでしょう。お気に入りのカフェを作って常連になるのもおすすめですよ!
まとめ
在宅ワークには、多くの面で個人時の事情に合わせて柔軟に対応できる働き方です。
時間の自由やストレスの軽減、ワークライフバランスの向上、時間をうまく使えば自己成長やスキルアップに繋げられるなど、多くのメリットがあります。
これから在宅ワークを始める方は、メリットを活かしつつ、自分に合った働き方を見つけていきましょう。